司法書士・行政書士　藤岡事務所ブログ

小学校５年生がサッカーボールをグラウンド外に蹴ったことがもとで発生した事故。小学生の両親に賠償金を支払う旨を命じる判決が出たそうです
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110708-OYT1T00149.htm?from=main6
特殊不法行為としての監督義務者の責任を認めたということなのでしょうが、ショッキングな判決ですね。具体的な事実を見ないと何とも言えませんが、うかうかボール遊びもできない時代、という気がします。交通事件の有名な判例に、ボールが路上に出てきたら、運転手は次に子供が飛び出してくることを予見しなければならない、というのがありますが、逆に、今後は子供たちは、ボールの先にバイクが走っていることを予見しなくてはならないのでしょうか。